便潜血検査陰性なら癌はないのか? ~ 大腸内視鏡検査
よく勘違いされている方がおられるので便潜血に関して詳しく解説します。
自覚症状、その他(家族歴など)より大腸内視鏡検査を受けた方がいいですよ・・・とお話しても大腸内視鏡を受けたくないという方が時折おられます。
その理由はうわさで大腸内視鏡検査はキツイ・・・大変・・・という理由です。
確かに一般には大変な検査だと思います。
そのために自分の場合は麻酔を使用しています。
お話戻って・・・
なるべく内視鏡検査をしないでいいように、
「まず便の検査をして異常なかったら大腸内視鏡をしないでいいですよね?」 と聞かれる方が時折おられます。
便潜血はまずどのようなときに陽性か?が分かると・・・便の検査をして異常なかったら大腸内視鏡をしないでいいですよね・・・に関するお答えが自然に出ます。
便潜血は2センチ以上に大腸がんがあった時に3回(日をあれためて)したときに約80%の確率で陽性になる・・・と研究で一般的に言われています。
つまり3回検査しても20%は見落とされるという事・・・
しかも2センチ以上のものでないと見つかりにくい事・・・
2センチ以下の進行がん(時折あります、また2センチ以下で進行がんはおそらく転移が起こりやすいタイプの場合が多い)は見つかる可能性が検討されていない・・・
などです。
要は便潜血は大腸内視鏡検査を受けるための一つの「きっかけ」として考えた方がいいと自分は思います。