側方進展型腫瘍 ~ 大腸内視鏡検査
側方進展型腫瘍(LST・・laterally spreading tumor)とは平っぺたい腫瘍です。
写真をみれば分かりますが、モコモコしたポリープが平らに集合したような感じのいぼです。
このポリープはある程度の大きさになると癌の発生が起こりやすくなることが医学的にわかっています。
しかも切除する場合は完全に切除する必要があります。
取り残しがあると必ず再発します。
以下に内視鏡的に切除した実際をお見せ致します。
色を散布して境目と表面の観察をより正確にします。
ワイヤーで切除します。
この場合はなんとか一回で切除出来そうです。
矢印の所は切除面と内出血のあとの黒い部分です。
切断面からの部分からの出血を防ぐために電気メスで残った血管を焼いています。
焼き終わると色が黒っぽくなります。
これで後出血の確立はかなり減りました。
しかし、100%ではありません。
施行医の指示はよく聞いて守りましょう。