高度異形成の扁平ポリープ1

高度異形成というのは癌に近いという事です。

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ちょっとわかりにくいです・・中央に平たいポリープがあります。
このままではわかりにく・・・ただこの状態で見つけることが出来かどうか? が内視鏡医の腕です。

ぱっと視た印象はそんなり悪いという印象はありません。

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 大腸癌はおおくはポリープから進行していると昔は言われていました。

現在ではデノボ型といってポリープの形でなく陥凹のある特殊なポリープから進行がんに発展することの方が多いのかも・・・という意見もありまだその全貌はあきらかになっていません。

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空気の量を減らすと全貌がわかりやすいです。

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高度異形成のポリープは大腸癌になりやすので分かった場合は何が何でも切除すべきです。

危険性と有用性を考えてのお話です。

例えば・・・寝たきりの方で認知症がとてもひどくて家族が放置したい・・・というような場合は別でしょう・・・

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平坦のままではポリープを切除するスネア(輪) がかかりませんので

ポリープの下に液体を注入して隆起させます。

オモチが焼かれて膨れる・・・という感じにすこし似ています。

そして電気を流して熱凝固を利用してポリープを切除します。

この時取り残しがないように努力する必要があります。

できれば一度に切除できたほうが病理的に正確に判断ができます。

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そしてその傷をクリップでふさぎ (といっても力はそんなに強くないので完全ではありません) 出来る範囲で切除後の出血を少なくするのがいまの一般的な方法です。

 

 

 

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