有茎性ポリープ1

ポリープは基本的に有茎性(くきがある)場合は進行がんはほとんどありません。

ですが、おおきな有茎性ポリープの場合は粘膜下まで癌細胞が浸潤していると遠隔転移の可能性が 「0」 というわけにはいかない場合があります。

ポリープ表面の性状でその危険度を推測できる場合もありますのでポリープが大きい場合はよく洗浄して観察もした方がよりよいと考えられます。

何を観察するのか? は表面の凸凹、均一性などです。

言葉にするのは大変難しいのですが、歪な(いびつ)感じがあるか?ないか?が重要で、たくさん見ていると 「おかしい・・」 という感じが当たる(?)確率が高くなります。

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茎があるポリープを有茎性ポリープと言います。

茎がある場合にはなるべく下の方が自分から取った方がポリープ自体が消失する可能性があるので患者さんには良い事だと思います。

しかし茎のなかには動脈が・・・なぜならポリープはいきものですから血液が流れていなければ成長しません。

根本近くから切除しました。  ので残りがあまりありません。

 かなり出血しそうです。

 

最終的にはクリップで止血した方が安全と判断しました。

肛門に近ければ良いのですが、奥からの出血は慣れていてもなかなか大変で出来れば避けたい作業です。

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有茎性のポリープの動画です。

一般的なことですが、有形性の場合は頭部が悪性でも進行性の可能性はかなり少ないです。

ただ全くない・・・というわけではありませんので、頭部の部分を内視鏡的に切除して、病理検査で癌の大きさ、深さ(こちらのほうが転移も問題では重要です) を確認してその後の治療方針を決定する必要があります。

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有茎性のポリープの悪性度は?

有茎性のポリープの切除の動画です。

基本的には有茎性(茎がある)というポリープは進行がんはありません。

基本的にはです・・・

ポリープを切除して病理の検査でSM癌という診断の場合は大きさ、癌の浸潤の程度などで追加切除(お腹を開けて開腹手術)を検討する場合があります。

経験的にはめったにありませんが・・・

合併症の出血の問題は茎の直径が一番関係するように思います。

ポリープは生き物ですから、茎の中には動脈があってその血管の血液で栄養されてポリープは大きくなっているわけです。

なのでポリープが大きいというのは血液供給がたくさんあるので当然出血しやすい・・・という事になります。

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