患者さんの動画・2012-6-27

患者さんにお見せするためにあまり異常はなかった動画をアップしてます。
そんなにおおきな異常はありませんでした。
挿入時間は約3分強です。
普通の方なら最近では平均的な時間となりました。

最短は1分を切ることがたまにありますが・・・1分以内で入る方は例外だと思います。

挿入技術だけならかなりうまくなった・・・と自分でも思います・・・

・・・が世の中もっとすごい方がたくさんおられるという事はよく知っています。

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おそらく動画の始まり部分がS状結腸の部分だと思います。  一分のところでいったん編集の都合で切断したからです。   時折出血のあとと考えられる茶褐色の部分がありますが挿入時は空気の量をかなり少なくしていてさらにすばやく移動させることがうまく挿入できる・・・

コツとも言えますので画面がチョコチョコうごいていますので抜去時の時の画像で解説します。

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45秒のところが横行結腸の真ん中部分だと思います。  ここから先をどうやってたたみこむのか?  が腕の差になります。 しかし、畳みこむとヒダの間は良く見えないのでジレンマとなります。

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29秒のところにクボミがあります。  憩室(けいしつ)というあな・・・です。

この部分は粘膜が引き延ばされた感じでとても薄いので炎症が起こったりしたあとに破れることがあります。

次のページでその部分をよく見ています。

憩室のところを少し長めにキチンと記録しています。

この画像では正面から見えていますが、斜めからだと穴が良く見えないこともあります。  また便がハマって取れていない場合もあります。

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抜去時の動画です。   この動画のなかにはあまり異常が映っていないようです。  空気を入れないとよく見えないのですが、あまり空気が残ると検査後の不快感があります。

最近は二酸化炭素を空気の代わりに入れる・・・という方法がわりと多いのですが・・・もちろん若い方などには問題はないはずですけど・・・年取った方で肺の機能に問題があるような方には場合によって問題が起こることは当然ありえます。

しかし、印象としてめったにないことなので販売者はあまり気にしていないし、消化器(大腸内視鏡検査など)を担当する医師は呼吸器のことを詳しくは知らない医師もかなりいると思われ、まれな状態が起こったときに対応、まれな状態に対する考え方が自分とは若干違うような印象があります。

自分は救急患者さんを診ることが当たり前だった状況なので・・・非常時にどうするか? はかなり自分の中では重要な因子です。

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この動画でよーく見ているのはやや茶褐色の粘膜をじーとみていました。

この検査のときには血便があった・・・という情報が自分には届いていないので・・・この粘膜の色は・・・なんだろう・・・とよくみていたのでした。

出血があったと分かっていれば出血してすこし時間がたっている粘膜と理解できます。  

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この動画ではさらに出血あとの粘膜をなんだーこれは? と真剣に考えています。  実はアミロイドーシス?もあり得る? と考えて病理検査も念のため提出しています。

若干時間が経過した粘膜出血に合致する画像だと思います。

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