平坦病変1

以前ポリープがあったのですが、諸事情で検査がのびのびになり(今回もそうだったのですが)

検査のおすすめを忘れる事があります。

現実には検査ができるようになったら自分から申し出て下さい・・・とお話はしているはず・・・なのですが、

その後の確認を医師側も忘れがちです。

今回は動画を期間限定になるかもしれませんが、サイトに載せる予定です。

患者さん、ご本人(場合によっては患者さんにはお伝えしない場合があります。本来は患者さんの意向が一番なのですが、全てを情報公開するとかえってご本にとってマイナス・・・例えばすごく心配させることになる場合など・・・今回はこれにあたるとかんがえますが) の了解があればずっとサイト上に残るかもしれません。

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 大腸内視鏡検査の挿入時は苦しくないように、なるべく入りやすいように空気をあまりいれないようにしています。

たくさんの空気を入れると観察はしやすいのですが、挿入自体は相当に難しくなります。 場合によっては挿入不可になる場合もあります。

この加減が実は上手な医師と上手でない医師の差になります。

結構センスがいる検査です。

またトラブルの多い検査でもあります。

ですので大腸内視鏡検査でポリープが見つかってもその時にすぐにポリープをとることは基本的に避けるように厚生労働省から通達があります。

ポリープの大きさ、形(取りやすいのか?どうか?) 部位(処置しやすい場所なのかどうか?)などでお話が極端にかわります。

自分の場合はポリープ(平坦なものも含めて) かなり取っています。
おそらく数的には5000個以上・・と思います。
一人に多い時は5個以上あることもたくさんあるからです。

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 大腸内視鏡検査で平坦病変を見つけた患者さんの動画ですが・・・

血管の異形成と思われる病変が一緒に見つかりました。

時折、似たような病変が早期大腸癌の場合もありが今回は違うと判断しました。
本当に微妙な時もありますが・・・

血管異形成の場合は生検(組織の一部を採取して病理検査をすること)すると出血が多くて困ることがほとんどです。

途中の穴ぼこは憩室というものです。
最後のあたりのぼやっとした隆起が病変です。

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大腸検査で平坦な病変? をみつけた後の動画です。

そのままでは本当に平坦隆起病変? という感じではっきりしませんでしたので、色素を散布してみました。(インジゴカルミンという青い色素です。この色素は胃の検査でもよくちいさな胃癌の発見率を向上させるために散布します。 注意点は洋服についてしまうとまず・・・取れないようです。色々な手段を駆使しても完全にはとれない・・・ようです。)

病変には一部陥凹? を疑わせる部分もあります。

陥凹がある平坦型の病変は注意が必要です。

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