平坦ポリープ関連

 

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どこ? という声がでるかも・・・色をつけます・・・ 

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まだ分かりにくかも・・・・矢印をつけました

00018.JPGこの場合のチェックポイントは中央の陥凹の部分です。 

陥凹の部分の形がいびつな場合は要注意です。

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扁平なポリープの方が医学的には悪性度が高い・・・というのが専門家の間の理解です。


以前はこんなに大きくはなかったという印象ですが・・・
短期間の間に大きくなったのか? 前回の観察がうまく行かなかったのか?
観察がうまく行かなかった・・・というには管腔のひろさがその時の体調(患者さん側)
の場合や、下剤の飲み方(早く飲んだり、ゆっくり飲んだりで違います)で随分かわりますので・・

しかし、今後の問題で再検をするにあたり目印をクリップでつけておくことにしました。

絶対に今後切除して場所がわからなくならないようにする場合は墨汁を粘膜下に注入したほうが確実ですが、この病変は肛門の近くなのでそこまで見失う事はないだろう・・・という予想でクリップにしました。

クリップは外れる事が結構あります。 

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陥凹のある扁平ポリープの切除

陥凹のある扁平ポリープの切除の動画をお見せします。

小さいのですが頂部に星型の陥凹があり、悪性に近いポリープと考えたほうが良いとおもいます。

はじめに気が付かないと難しいです。

平坦な場合はポリープの下部に液体(多くは生食、生食が非伝導という点では一番優れているのですが、よく分かっていない場合に他の薬剤を使用している場合があります。)

 

大きく隆起させすぎても粘膜をスネアという金属ではざむ時に苦労する時がありますので、
ふくらませる程度、スピードもかなり重要で経験で随分かわります。

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平坦陥凹ポリープ

 陥凹がある平坦なポリープは比較的悪性度が高い・・・という事実があります。

この動画では小さなポリープですが、中心が陥凹しているように見えます。
なので出来れば小さい事もあり全部切除して悪性度を正確に把握することが重要です。

病理的に正確に把握するためには一部ではなく全体を取ってきて全てに割線をいれて病理検査をする事が極めて重要です。

病理的に厳格におこなっている施設では一部生検を禁止しているところもあると思います。

昔、自分が短期間研修させていただいた施設もなるべく全部切除・・・という不文律のようになっていました。

断端面を確認して取り残しがない・・・事を確認します。
できればはじめから取り残しがないように切除するのが良いのですが、すべてが良い条件で切除できるわけではありません。

斜めでは当然切除面は楕円になり、予測がつきにくくなりますし、管腔が空気を入れても充分に膨らまないこともあり、難しい問題です。

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