便潜血1

便潜血陽性 正確の情報

便潜血を行うと・・・約7%が陽性となるようです。

これは進行がんの約80%です。

・・・つまり約20%は進行大腸がんでも便潜血では陰性になります。
早期大腸がんの場合で約50%です。

で実際のところこの7%の陽性者のうち実際に大腸がんがある
頻度は約3%です。
何もなしが約60%・・・
ポリープその他が約40%・・・という感じです。

では便潜血が陰性の場合 実際93%くらいですが・・・
この便潜血陰性の場合に大腸がんがどれくらい発症しているか
・・・というと約0.2%だそうです。

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これらの資料は先日見せていただいたのですが・・・

結構ショックなデータです。

便潜血自体が2センチの大腸癌があっても約8割の検出率というデータは知っていましたが・・・

便潜血を室温で放置すると陽性率がどんどん下がる・・・という事は正確には分かっていませんでした。

もちろん冷蔵庫に入れていれば低下はかなり防ぐことができますが、汚い便を冷蔵庫に入れるというのは抵抗があるはずで・・・まず行われていない・・・と予想します。

この点はよく気をつけて今後の指導をする必要がありそうです。

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ちなみに会社は栄研科学という会社の製品ですが、念のためシェアを確認すると圧倒的です。

一般的な会社と考えたほうがいいし、上記のデータは改善したあとのデータなのだそうです。

以前はもっと低下率がひどいようでした・・・

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便潜血陽性で精密検査になって医療機関に行かれる方はいいのですが、検査に行ってくださいと連絡があっても行かれない方が時折おられます。

これは自分が損をしますので以下の解説を読んでぜひ医療機関に行かれてください。

大腸内視鏡検査を受けた方が良いです。

注腸検査しかできない施設もありますが(都心部ではもうないと思いますが・・)注腸検査は見落としが多い検査です。

内視鏡検査が受けられない場合は仕方がないのですが、

もし症状がある場合は注腸検査が異常なしという結果でも必ず大腸内視鏡検査を受けるようにしてください。

注腸検査はある程度キチンとできていても見落とされる場合が結構あります。

もちろん専門の医師が真剣した場合はそうでもないのですが・・・専門の医師が注腸検査をしていることは一般的にはそんなに多くありません。

よほどの専門病院です。

自分の師匠は東京大塚(今は有明に移転)にあった癌研究会付属病院にいましたが、この先生は注腸検査を自分でしていました。

他人に任せてはきれいな写真が撮れない・・・学会に発表するのに恥ずかしい・・・という様な主旨を聞いたことがあります。

しかも患者さんのそばにいて直接自分も被爆して検査をしていました。(いまは多くは遠隔装置で自分は被爆をしないところにいて患者さんにマイクで体の動きを指示している場合がほとんどだと思います。)

どうして被爆してまで患者さんのそばで検査をしないといけないか?というと患者さんの少しの動きで写真に病変が映るかどうか、決まるからです。

しかもタイミング的にもキチンと息を止めなければ画像はブレます。

きれいな、キチンとして画像をとるのはかなり大変なんですよね・・・

自分も大腸内視鏡検査が一番奥まで挿入できないときのために注腸検査は自分で出来る必要があったためにトレーニングしましたが・・・結構大変たったです。

患者さんのご協力も必要なのですが、協力できない方もおられて・・・自由に動けない場合や、耳がよく聞こえない場合や、色々です。

いずれにしろ、可能なら内視鏡検査を受けるべきで、注腸検査検査で異常ない・・・というのは大丈夫とは言い切れません。

内視鏡検査でも100%とは申しませんが・・・注腸検査は見落としが多すぎます。

注腸検査が異常なしでも症状がある方、腹痛、お腹のはり、血便など(いろいろです)の方は内視鏡検査を受けることをおすすめいたします。

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