ポリープの生検

ポリープは結構柔らかい事が大きので生検をする時にコツがいる場合があります。
この動画の場合は手前から奥の方に鉗子をおすようにして生検しています。この時も粗雑にするとポリープが動いてしまって鉗子の位置がずれます。
生検を一回目の時が極めて重要でなるべく(時間がゆるせば)丁寧にした方が結果的には良い事が多いです。

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柔らかいポリープの生検は結構難しい

ポリープがあれば基本的に切除していきますが、急ぐのか?
切除方法の検討などでそのポリープの悪性度がどの程度なのか?

できれば正確に判断しその後、基本的な方針を決定します。

つまり、キチンと生検をして病理医の判断をまつ必要があります。
そして時折あるのが、非適切検体です・・・というコメントです。
要は小さすぎて正確に判断ができない・・・とか、全く検討違いの部位からの検体・・・とかそういうことがたまにあります。

有茎性のポリープの場合は頭が普通は悪性化する可能性があるところなのでこの部分以外の評価はあまりしません。 

動画を見てもらうとわかりますが、動いてなかなかうまく行きません。
ちょっとしたコツが必要になります。

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 実際の大腸癌の方の生検の様子です。


見た目で明らかに大腸癌だとしても・・・その組織の内容で治療方針が変わる場合もありますので、基本的には生検をしてできれば手術前に病理検査が分かっている方が患者さんのためにはなります。

時間的に間に合わない場合もありますが・・・努力した方がよいと自分は思います。
悪性腫瘍は基本的に組織が脆い(もろい)ので出血しやすいです。

そのため生検後には普通の状態でも出血が多みられるのに、悪性の場合はさらに出血量が多くなります。

▲▲▲ 動画のクリックはご注意を・・・
かなりリアルな動画です。 ご気分が悪くなるような方もおられる可能性が高いので・・・自己責任で見てください。

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生検の動画です。 

ポリープはかなり柔らかい事が多いのですが、そのため、生検をする場合にかなり手こずる事があります。

理由はポリープの一番重要なのは頭の部分です。

この部分が悪性化する可能性があるのでこの部分の組織変化を正確に把握する必要があるのです。

しかし、柔らかいとこの部分(頭頂部)に鉗子(生検をするときにはさむ器具)を押し付けても柔らかいとフニャフニャと動いてずれることが多いです。
その為、技術が必要になります。

ただ多くは有茎性 (茎があるタイプ) は進行大腸癌にはなりにくいようなのでそんなには慌てることは多くありません。

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 検査にはいろいろな事が実際に起こりえます。 ・ 生検編

普通に生検(良性か?悪性か?の検査)を行ったのですが・・・
周りの粘膜が引きさけました。
あまり粘膜が強くなかったのだと思いますが・・・・
自分的にはこの経験は初めてかもしれません。

普通はこんなふうになります。
実際に思うのは技術的な問題もありえますが、個人差が大変大きいのが実際の人間です。

「事実は小説より奇なり」 という言葉がありますが、医療をおこなっていると残念ながら   「そのようなこんなことが実際に起こるのか?」  ということに出会います。

自分も30年弱のキャリアになりましたが・・・いろんなことを経験しました。
医療を受けることはそのような負の点もある程度は覚悟をしないといけないかもしれません。

もちろんその可能性をお話した方が良いのですが・・・頻度の多い問題点、合併症はもちろんお話できるのですが、めったに起こらない、もしくは起こると予想していないことはお話できない場合もありますがす。

また全部お話すると 怖くて 本当に必要な検査までしない、もしくはできない(ご本人が怖くて・・・)という場合もあり、微妙な調整が必要になります。

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